BODY & COLOR · 2026.08.19 · 11 MIN
メンズのパーソナルカラー|診断の手順と服への使い方
メンズは顔まわりだけに色を効かせる
01
診断の手順は男女で同じ
02
服の色数が少なく効かせにくい
03
襟元・髪・眼鏡で調整する
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パーソナルカラーの解説は女性向けの文脈で書かれていることが多く、自分に当てはまるのかが分からないまま読み終わることがあります。メンズで調べると「割合」まで一緒に検索されるのは、気にしてよいことなのかを先に確かめたいからです。
結論から言えば、判定の手順は男女で変わりません。 変わるのは、判定した色をどこで使うかのほうです。
結論:手順は同じで、違うのは使う場所
女性向けの解説との差は、判定ではなく運用の側にあります。
| 項目 | メンズでの違い |
|---|---|
| 判定の手順 | 同じ。肌・髪・瞳の色みを見る |
| 使える色数 | 服の色が紺・グレー・黒・白・ベージュに寄り、選択肢が狭い |
| 効かせる場所 | 顔まわり(襟元・髪・眼鏡・小物)に集中させる |
手持ちの服を色で総取り替えする話にすると、実用性がなくなります。 使える色数が少ないという前提から始めるのが、メンズでの現実的な進め方です。
効くのは顔まわりだけ
色が顔の印象に効くのは、顔へ光を反射して返す位置にある色です。ズボンや靴は面積が大きくても、顔から離れているぶん効きません。
効く順に並べると次のようになります。
- 髪 — 顔に接し、面積も大きい
- 襟元 — 顔の真下で光を返す。インナー、シャツ、アウターの襟
- 眼鏡のフレーム — 面積は小さいが顔の中心にある
- マフラーやネクタイ — 顔の下に来る小物
顔から遠いものは後回しでかまいません。 ここを取り違えると、色を替えたのに何も変わらないという結果になります。
自分で判定するときのメンズ固有の条件
判定の手順そのものはパーソナルカラーを自分で診断する手順にまとめています。ここではメンズで結果がぶれやすい条件だけを挙げます。
| 条件 | 何が起きるか | どうするか |
|---|---|---|
| 髭剃り跡 | 頬から顎が青みに寄って見える | 顎ではなく額と手首の内側で見る |
| 日焼け | 肌の色みが濃くなり黄みへ寄る | 日焼けの影響が少ない上腕の内側で見る |
| 短髪 | 髪の面積が小さく手がかりが減る | 瞳の色と手首の血管の色を重く見る |
| 眼鏡 | フレームの色が顔映りを変える | 判定のあいだは外す |
判定は自然光の下で、素顔で行ってください。 蛍光灯の下では色みがずれます。日焼けの影響が強い時期は、落ち着いてから判定し直すほうが安定します。
4タイプの色をメンズの服に置き換える
理論上の色名のままでは、売り場の服と結びつきません。手に入りやすい色へ置き換えると次の方向になります。
4分類まで確定していなければ、黄みか青みかの2択で判断してかまいません。紺と茶のどちらが顔に馴染むかが最初の分かれ目になります。
色数が少ない服でどこに効かせるか
持っている服を入れ替えるのではなく、顔に近いものから1つずつ替えるほうが費用も手間も小さくなります。
| 替える場所 | 効き方 | 試しやすさ |
|---|---|---|
| インナーとシャツの襟元 | 顔の真下。最も効く | 高い |
| 眼鏡のフレーム | 顔の中心。印象が動く | 中くらい |
| マフラー・ネクタイ | 面積が小さく気軽 | 高い |
| アウターの襟 | 顔に近い面 | 低い |
白にも黄みの白と青みの白があります。 生成りとピュアホワイトの違いです。ここを合わせるだけで、他の色を変えずに済むことがあります。
職場の服装に制約がある場合は、オフィスカジュアル メンズの基準で許される色の範囲を先に確かめてから、その中で黄みか青みかを選んでください。
髪色は服より効く
髪は顔に最も近く、面積も大きい色です。短髪では面積が小さくなりますが、顔に接している点は変わりません。
選ぶ基準は明るさではなく、黄みか青みかの下地です。考え方はパーソナルカラー別の髪色の選び方にまとめています。
短髪では色みの差が出にくくなります。明るさを上げるより、下地の色みを合わせるほうが違いが分かります。
サロンで受けるか、自分でやるか
| 自己診断 | サロン診断 | |
|---|---|---|
| 費用 | かからない | かかる(金額は店により異なる) |
| 精度 | 光と素顔の条件に左右される | 条件を整えて判定する |
| 向く場面 | 方向だけ知りたい | 4分類まで確定させたい |
料金の相場はここでは確認していないため、金額には触れません。予約の前に、診断のみか、商品の販売を伴うのかを確かめてください。
顔まわりの調整だけが目的であれば、イエローベース寄りかブルーベース寄りかまで分かれば足ります。
色が合っても印象が変わらないとき
色を合わせたのに変化を感じない場合、原因が色以外にあることがあります。
- 効かせた場所が顔から遠い — 靴や鞄から替えていないか
- 判定の条件が整っていなかった — 蛍光灯の下や化粧品を付けた状態で判定していないか
- 服の形が合っていない — 色ではなく形の問題
3つ目は色の範囲外です。形の側は骨格診断のセルフチェックが扱う領域で、色と形は別々に効きます。
自分で組み立てるのが難しいときは、条件を伝えて選んでもらう方法もあります。メンズの洋服サブスクは、色の方向を伝えて届いた服で確かめる使い方ができます。
よくある質問
Q. パーソナルカラーを気にする男性はどのくらいいますか
割合を示せる調査結果を確認できていないため、数値では答えられません。
判断の材料になるのは人数ではありません。顔まわりの色を決める基準を持っているかどうかが、迷う時間の長さを決めます。
Q. 日焼けで肌の色みが濃い場合はどう判定しますか
日焼けの影響が少ない場所で見てください。上腕の内側や手首の内側は、屋外での作業が多い時期でも比較的変化が小さい部分です。
日焼けは季節で戻ります。色が落ち着いた時期に判定し直すと、結果のぶれが小さくなります。
Q. スーツや仕事着もパーソナルカラーで選べますか
選べますが、自由度は低くなります。職場の基準が先に来るためです。
濃紺・チャコール・グレーの範囲は決まっていることが多いので、ネクタイ・シャツ・チーフの色みで調整してください。顔の下に来る面だけを動かせば足ります。
Q. 診断アプリの結果はあてになりますか
撮影したときの光とカメラの発色で結果が変わるため、同じ人でも別の判定が出ることがあります。特定のアプリについては確認していないので評価できません。
方向の当たりをつける道具として使い、最終的な判断は自然光の下で自分の顔を見て決めてください。
まとめ
- 判定の手順は男女で変わらない。違うのは色を使う場所
- 効くのは顔まわり(襟元・髪・眼鏡・小物)に限られる
- メンズで結果がぶれる条件は髭剃り跡・日焼け・短髪・眼鏡の4つ
- 4分類まで確定しなくても、黄みか青みかの2択で運用できる
- 服を総取り替えせず、顔に近いものから1つずつ替える
手持ちの白いシャツを2枚並べて、生成りとピュアホワイトのどちらが顔に馴染むかだけ確かめてみてください。それが黄みか青みかの入口になります。