WARDROBE · 2026.08.23 · 7 MIN
メンズの服はどこで買えばいいかわからない時の決め方
買う場所は4つの型しかない
01
詰まりは3つに分けられる
02
選ぶ量をどこまで持つか
03
試着と時間と失敗で決まる
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条件別の選び方
買う場所は4つの型に分かれます。値段ではなく、選ぶ作業を自分でどこまで引き受けるかで決まります。
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試着してその場で決めたい
サイズと丈をその場で確かめられるのは実店舗だけです。声をかけられるのが気まずい場合は、試着だけ先に済ませて、買うかどうかは持ち帰ってから決める形にすると滞在時間が短くなります。
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店で声をかけられるのが苦手で、自分で選ぶ時間はある
メンズ服の通販で、コーディネート単位でも買えます。上下を1点ずつ選び直す作業が減るぶん、比較の途中で止まりにくくなります。試着ができないため、手持ちの服を平置きで測ってから注文する前提になります。
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何を選べばいいか自体が分からない
男性向けの買い物同行で、店で何を買うかを一緒に決めてもらえます。店員とのやり取りにも間に人が入ります。日程を合わせて出向く必要があるため、まとまった時間が取れない時期には向きません。
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買って失敗するのが嫌で、まず試したい
スタイリストが選んだ服が届く形で、自分で選ぶ作業がほぼ無くなります。合わなければ返せるので、着ない服が手元に積み上がりません。気に入ったものをそのまま所有したい人には向きません。
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体型に合うものが既製品で見つからない
ネットで採寸を送ってつくるオーダースーツ・シャツです。既製品の型に体を合わせる必要がなくなります。採寸と仕立ての時間がかかるため、今週着るものを探している場面には向きません。
| サービス | 選ぶのは | 料金の形 | 料金の目安(税込) | 返品・交換 | 申し込み |
|---|---|---|---|---|---|
| UWear(ユーウェア) 毎月の服選びごと任せたい人向け | スタイリスト | 月額 | 7,480〜16,280円 | 新しいコーデの到着から5日以内に前のぶんを返す | 見てみる |
| FUKUJOY(フクジョイ) 一度だけ見てもらって、あとは自分で買いたい人向け | スタイリストと一緒に | 1回ごと | 2,970円(オンライン60分)〜29,700円(対面180分) | 公式で確認 | 見てみる |
| SPUTNICKS(スプートニクス) 自分で選んで買いたい人向け | 本人 | 都度購入 | 公式で確認 | 到着後7日以内に申請すれば返品・交換できる | 見てみる |
料金は改定されます。金額を載せているのは公式サイトで実際に確認できたものだけです(2026-08-22時点)。最新の条件は各公式サイトで確認してください。 実測値の出典: UWear(ユーウェア) 、FUKUJOY(フクジョイ) 、SPUTNICKS(スプートニクス)
服をどこで買えばいいかわからない。メンズの場合、仕事や人に会う場面で「ちゃんとして見える格好」が必要になったときに起こります。
店に入ると声をかけられるのが気まずく、ネット通販は点数が多すぎて選べない。今までは何となく買ってきたので、次に何をすればいいかが決まりません。
この記事は買う場所の決め方だけを扱います。次に当てはまる場合は、別の記事のほうが早く終わります。
- 何を・何着そろえればいいかを知りたい人は、オフィスカジュアルのメンズとメンズの私服は何着必要かへ進んでください
- 予算が足りないことが本題の人は、服が高くて買えないときのほうが直接効きます
結論:店の名前ではなく「誰が選ぶか」で決める

「どこで買えばいいかわからない」の正体は、店の名前を知らないことではありません。服を選ぶ作業を自分で引き受けるのか、人に渡すのかが決まっていない状態です。
買う場所は次の4つに分かれます。
| 型 | 選ぶのは | 向く場面 |
|---|---|---|
| 実店舗 | 自分 | 試着してその場で決めたい |
| ネット通販 | 自分 | 声をかけられずに選びたい |
| 人に選んでもらう | 人 | 何を選ぶかから決められない |
| 借りて試す | 人 | 買って失敗したくない |
4つは値段の順に並んでいるのではありません。 並んでいるのは、自分でやる作業の量です。
どれが向くかは、次の3つを順に答えると1つに絞れます。
- 試着してから決めたいか
- 自分で選ぶ時間があるか
- 失敗した服を持ち続けたくないか
服そのものに関心がなくても、この3問には答えられます。順に見ていきます。
「どこで買えばいいか分からない」の正体

同じ「わからない」でも、詰まっている場所は3つに分かれます。どこで詰まっているかによって、向く買い方が変わります。
店に入りづらい
入った時点で声をかけられ、断るのも気まずい。試着を頼めば、さらに断りにくくなります。滞在時間が読めないため、店へ行く予定そのものを立てなくなります。
この詰まり方をしている場合は、店内で過ごす時間を減らす方向に動かすと解けます。ネット通販へ寄せるか、間に人を入れて店員とのやり取りを任せるかの2つです。
苦手を先に克服する必要はありません。買う場所のほうを変えれば済みます。
点数が多すぎて選べない
ネット通販の検索結果は、一覧を最後まで見るのが現実的でない量になります。絞るための条件を持っていないと、上から順に見ているうちに疲れて閉じることになります。
これは意志の問題ではありません。選ぶ条件を先に決めていないだけです。
条件を自分で作れないなら、選ぶ作業そのものを外に出すほうが早く終わります。手順から整えたい場合は服を選ぶのが苦手なときが使えます。
買っても合わせ方が分からない
1点ずつ買うと、手持ちと合うかどうかは買ったあとに分かります。ボトムスと色が合わず、結局着ない服だけが増えていきます。
この詰まり方は、1点で買うのをやめると解けます。上下がそろった状態で届く形か、コーディネート単位で買える形へ切り替えてください。
「ダサい」と言われたことがきっかけで買う場所を探しているなら、買い方を変える前に服がダサいと言われたときに直す場所を絞るほうが早く効きます。
買う場所は4つの型しかない

型ごとに、自分で選ぶ量と向く人を並べます。名前を覚える必要はありません。自分がどれだけ選ぶ作業を引き受けるかだけを見てください。
実店舗
自分で選ぶ量は多い型です。サイズと丈をその場で確かめられるのは実店舗だけで、体型が標準から外れているほど価値が出ます。
一方で、滞在時間が読めず、店員とのやり取りが必ず発生します。試着だけ先に済ませて、買うかどうかは持ち帰ってから決めると負担が下がります。
ネット通販
自分で選ぶ量は多いままですが、選ぶ場所が自宅に移ります。声をかけられずに、時間を区切って比べられます。
コーディネート単位で買える通販を使うと、上下を1点ずつ選び直す作業が減ります。「合わせ方が分からない」で止まっている場合は、この形が直接効きます。
試着ができないぶん、手持ちの服を平置きで測って寸法を控えておくことが前提になります。
人に選んでもらう
自分で選ぶ量が一気に減る型です。買い物同行なら、店で何を買うかを一緒に決められ、店員とのやり取りにも間に人が入ります。
日程を合わせて出向く必要があるため、まとまった時間が取れない時期には向きません。逆に、何を選べばいいか自体が分からない状態には最も早く効きます。
借りて試す
選ぶ作業がほぼ無くなる型です。スタイリストが選んだ服が届き、合わなければ返せるので、着ない服が手元に積み上がりません。
所有したい人には向きません。気に入ったものを長く着たい場合は、借りて型を掴んでから買う順にすると無駄が減ります。借りること自体に抵抗がある場合は、メンズがレンタルを恥ずかしいと感じるときで中身を分けてあります。
体型に合う既製品が見つからない場合は、4つの型の外にオーダーで作るという選択肢もあります。採寸を送れば、既製品の型に体を合わせる必要がなくなります。
自分に合う型の決め方

上から順に答えてください。答えが出た時点で、それ以降は考えなくて構いません。
問1:試着してから決めたいか
サイズが読めない、または体型が標準から外れていると感じるなら、実店舗が残ります。
ここで「試着しなくても寸法で選べる」と答えられるなら、次へ進みます。手持ちの服を平置きで測った数字を持っていれば、通販でも外れにくくなります。
問2:自分で選ぶ時間があるか
比べる時間を週に取れるなら、ネット通販が残ります。取れないなら次へ進みます。
判断の材料は意欲ではなく実績です。過去に検索の途中で止まった経験があるなら、時間ではなく作業量のほうが足りていません。
問3:失敗した服を持ち続けたくないか
着ていない服がすでにあり、これ以上増やしたくないなら、借りて試す形が残ります。手放す手間を増やさずに、合うかどうかだけを先に確かめられます。
そこまでではなく、選ぶ相手さえいれば買ってよいなら、人に選んでもらう形が残ります。
3問すべてで決まらない場合は、通勤で着るものから決めると輪郭が出ます。私服通勤のメンズに組み立て方をまとめてあります。
型が決まったあとに失敗を減らす3点

型を変えなくても、買う前の3手で外れる確率が下がります。
サイズ表記より実寸を見る
同じ表記でも、寸法はブランドごとに違います。表記だけで選ぶと、届いてから肩が落ちる、着丈が長いといったずれが出ます。
手持ちで一番しっくりくる服を平置きにして、肩幅・身幅・着丈を測ってください。その数字を商品ページの実寸と突き合わせれば、表記に頼らずに済みます。
色は手持ちのボトムスに合わせる
先にボトムスの色を決め、上を後から合わせます。逆にすると、手持ちのパンツと合わない上だけが増えます。
色を増やさないほうが、組み合わせの数は増えます。 枚数を足す前に、まず色をそろえてください。
返品条件を買う前に読む
通信販売には、訪問販売のようなクーリング・オフの制度がありません。返品できるかどうかは、販売サイトが表示している返品特約で決まります。
返品特約の表示が無い場合に限り、商品を受け取った日から数えて8日以内であれば、購入者が送料を負担して返品できます(消費者庁「特定商取引法ガイド」)。
つまり、表示されている条件のほうが優先されます。返品の可否・期間・送料の負担・対象外になる状態の4点を、買う前に確認してください。
まとめ
- 「どこで買えばいいかわからない」の正体は、店の知識不足ではなく、誰が選ぶかが決まっていないこと
- 詰まりは3つ。店に入りづらい/点数が多すぎる/合わせ方が分からない
- 買う場所は4つの型。実店舗・ネット通販・人に選んでもらう・借りて試す
- 4つは値段ではなく、自分で選ぶ作業の量で並んでいる
- 決め方は3問。試着が要るか、選ぶ時間があるか、失敗を持ち続けたくないか
- 型が決まったら、実寸・色・返品条件の3点を買う前に見る
まずは問1に答えるところから始めてください。1問で決まることも珍しくありません。
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よくある質問
服に興味がなくても決められますか
決められます。この記事で使う問いは「試着が要るか」「自分で選ぶ時間があるか」「失敗した服を持ち続けたくないか」の3つで、どれも服の知識を必要としません。順に答えると、実店舗・ネット通販・人に選んでもらう・借りて試すの4つのうち1つが残ります。服の知識は、型が決まったあとに必要な範囲だけ増やせば足ります。
店員に声をかけられるのを避ける方法はありますか
入店時に「見ているだけです」と先に伝えるのが最も短く済みます。それでも負担が大きい場合は、店に入る回数を減らす方向へ寄せてください。ネット通販に切り替えるか、買い物同行を使って店員とのやり取りを間に入る人へ任せる形になります。苦手を克服してから買う必要はありません。
通販と実店舗はどちらが失敗しにくいですか
失敗の種類が違います。実店舗は試着できるぶんサイズの失敗が減り、その場の雰囲気で必要のないものまで買う失敗が増えます。通販は落ち着いて比べられるぶん、サイズと色の失敗が増えます。サイズが読めないうちは実店舗、選ぶ条件が決まっているなら通販が向きます。
どのくらいの予算から始めればいいですか
金額より先に、買う枠を決めるほうが結果が安定します。「今シーズンはトップス2枚とパンツ1本まで」のように点数で区切ると、1点あたりに配分できる金額が自動的に決まります。予算そのものが足りないと感じている場合は、買う場所より配分の見直しが先になります。
人に選んでもらうのは抵抗があります
抵抗の中身を分けてみてください。他人に見られるのが嫌なのか、自分で決めていないことが嫌なのかで対処が変わります。前者は、届いた服を自宅で試す形なら他人と顔を合わせません。後者は、候補を出してもらって最後は自分で選ぶ形にすると残りません。
参考・出典