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BODY & COLOR · 2026.08.19 · 12 MIN

パーソナルカラー別の髪色の選び方|4タイプの考え方

段状に並べられた色のサンプル

SUMMARYこの記事でわかること READ 12 MIN

髪色は明るさではなく黄みか青みかで選ぶ

01

顔に最も近い面積の大きい色になる

02

同じ明るさでも下地の色みで変わる

03

色落ち後の色まで含めて決める

結論 明度より色みを合わせるほうが効く

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パーソナルカラーは分かったが、髪色を何にすればいいか分からない。服の色は選べても、髪となると判断がつかないという状況です。

髪は顔に最も近く、面積の大きい色です。服より影響が大きいにもかかわらず、明るさ(何トーンか)だけで決められがちな部分でもあります。

結論:選ぶ基準は明るさではなく「黄みか青みか」

美容室では「7トーン」「9トーン」といった明るさの数字で会話が進みます。しかしパーソナルカラーに関わるのは明るさではなく、色の下地です。

判断軸内容パーソナルカラーとの関係
明度(トーン)明るいか暗いか直接の関係は小さい
色み(アンダートーン)黄みが強いか、青み・赤みが強いかここが本体
彩度色の鮮やかさ似合う範囲の広さに影響する
タイプ別の髪色の方向スプリングサマーオータムウィンター黄み・明るめ青み・やわらか黄み・深め青み・暗めベージュ系アッシュ系マット系ブルー系縦の並びは「黄みか青みか」。明るさは自由度が高い迷ったら暗めから試すと戻しやすい
明るさは好みで選んでよい。合わせるのは下地の色みのほう。

同じ「明るい茶色」でも、黄みが強い茶と赤みが強い茶では顔の見え方が変わります。 逆に、色みが合っていれば明るさは好みで選べます。

タイプ別の方向

自己診断で分かるのはイエローベース寄りかブルーベース寄りかまでです。4分類まで確定していない場合は、まず左右どちらの列かだけで判断してください。

タイプ下地向く方向例として挙げられる色
スプリング黄み明るく、澄んだ黄みライトブラウン、ベージュ系、ゴールド寄り
サマー青みやわらかく、くすんだ青みアッシュ系、グレージュ、ラベンダー寄り
オータム黄み深く、濃い黄みマットブラウン、オリーブ、テラコッタ寄り
ウィンター青みはっきりした青み、または暗くブルーブラック、ダークアッシュ、赤紫寄り

イエローベース(スプリング・オータム)は黄みの入った色、ブルーベース(サマー・ウィンター)は青みの入った色が基本の向きです。明るさの違いが、同じ下地の中でのタイプ差になります。

タイプ別の髪色の方向(色みの例)スプリング黄みライトブラウンベージュゴールド寄りサマー青みアッシュグレージュラベンダー寄りオータム黄みマットブラウンオリーブテラコッタ寄りウィンター青みブルーブラックダークアッシュ赤紫寄り同じ明るさでも黄みか青みかで見え方が変わる。明るさは好みで選んでよい
色みの方向を示す例。実際の仕上がりは地毛の色と施術で変わるため、サロンでは「黄みを強めに」「オレンジにならないように」のように方向で伝える。

ニュートラルと診断されている場合

どちらにも大きく振れないタイプでは、極端に黄みの強い色と、極端に青みの強い色の両方を避けると収まりやすくなります。中間のブラウンやグレージュが扱いやすい範囲です。

選べる幅が広いという意味なので、制約ではありません。

美容室で伝わる言い方

サロンで「イエベ春です」と伝えても、パーソナルカラーの扱いは店によって差があります。色みの言葉に置き換えると通じやすくなります。

伝えたいこと通じやすい言い方
黄みが欲しい「暖かみのある茶色にしたい」「赤みより黄みを強めに」
青みが欲しい「オレンジっぽくならないように」「アッシュを入れたい」
黄みを避けたい「黄色っぽく明るくなるのは避けたい」
くすませたい「彩度を落として、はっきりしすぎない色に」

「〜にしたい」より「〜は避けたい」のほうが正確に伝わります。 避けたい方向を1つ挙げるほうが、仕上がりのぶれが小さくなります。

色落ち後まで含めて決める

染めた直後の色は長くは続きません。色みは抜けやすく、下地の地毛の色が出てきます。

  • 日本人の地毛は赤みや黄みが出やすい
  • 青み系(アッシュ)は特に抜けやすい傾向がある
  • 抜けた後は、狙った色より黄みに寄ることが多い

ブルーベースの人が明るいアッシュを選ぶと、色落ち後に最も苦手な方向へ動きます。 明るさを抑えるか、染め直す間隔を短くするかの判断が要ります。

染めた直後だけでなく、次に染めるまでの期間の見え方も含めて決めてください。

髪色より先に確認したほうがよいこと

髪色を変えても印象が変わらない場合、原因が別のところにある可能性があります。

  1. 顔まわりに来る服の色 — 髪より面積は小さいが、直接肌に接する
  2. メイクの色み — 特に唇の色は顔の中心にある
  3. 診断結果そのもの — 自己診断の条件が整っていなかった可能性

自己診断の精度は、光と素顔の条件でかなり変わります。結果に自信がない場合はパーソナルカラーの自己診断の判定条件をもう一度確認してください。

また、色が合っていても服の形が合っていなければ全体の印象は変わりません。形の側は骨格診断が担当する範囲です。

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よくある質問

Q. 黒髪はどのタイプでも問題ありませんか

日本人の地毛の黒は青みを含むことが多く、ブルーベース寄りの色です。ウィンターとは相性が取りやすい一方、イエローベースの人では顔と髪の色みが離れることがあります。

気になる場合は、黒のまま明度だけをわずかに上げると印象が和らぎます。全体を明るくする必要はありません。

Q. 白髪染めでもパーソナルカラーは関係しますか

関係します。白髪染めは色が濃く入るぶん、色みの影響がはっきり出ます。

黄みか青みかの方向は同じ考え方で選べます。ただし白髪の量や部位によって仕上がりが変わるため、担当の美容師に現状を見てもらったうえで決めてください。

Q. メンズでもパーソナルカラーで髪色を選べますか

同じ考え方が使えます。髪が短いぶん面積は小さくなりますが、顔に最も近い色であることは変わりません。

短髪では色の面積が小さく色みの差が出にくいため、明るさより下地の色みを優先すると違いが分かりやすくなります。

服への使い方はメンズのパーソナルカラーにまとめています。

Q. 診断結果と好きな色が違う場合はどうしますか

好きな色を選んでかまいません。パーソナルカラーは「顔がはっきり見える色の傾向」を整理したもので、着てはいけない色を決める枠組みではありません。

診断と違う色にする場合は、顔まわりの服やメイクで色みを補うと全体のまとまりが取りやすくなります。

まとめ

  • 髪色で合わせるのは明るさではなく「黄みか青みか」の下地
  • イエローベースは黄みの入った色、ブルーベースは青みの入った色が基本の向き
  • 4分類まで確定していなければ、左右どちらの列かだけで判断してよい
  • 美容室では「〜は避けたい」の形で伝えると正確に通る
  • 色落ち後は黄みに寄りやすい。ブルーベースは明るいアッシュに注意する
  • 髪色を変えても印象が変わらないときは、顔まわりの服の色か診断結果を先に疑う

次に美容室へ行く前に、避けたい方向(黄みか青みか)を1つだけ決めておいてください。それだけで仕上がりのぶれが小さくなります。

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参考・出典